日本城巡り

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松江城

≪千鳥城≫

島根県松江市殿町

慶長十六年(1611)
築城者・堀尾吉晴

現存天守

1611年


松江城
富田城

松江城は、江戸時代初期の慶長十六年(1611)に

堀尾吉晴によって宍道湖に臨む亀田山に築かれた

関が原の合戦(1600)で徳川家康に従い、戦後

出雲・隠岐両国を与えられて月山富田城に入った

吉晴は、老齢に達したので、家督を嫡男の忠氏に

譲り、隠居城のこともあって新城の建設を計画した

ところが、同九年に忠氏が若死にしたので、孫の忠晴に家督を継がせ

同十二年から築城に着手し、五年がかりで同十六年に完成させた。

縄張は『太閤記』の筆者で儒者の小瀬甫庵が指導し、土木技術者の

稲葉覚之丞が参画した。築城の翌年、吉晴は死没した。

寛永十年(1633)には忠晴も他界したが、嗣子がなく、堀尾氏は

断絶となった。その後の城主には京極・松平『越前』の二氏が続いた。

城は山の高所に本丸を置き、南へ順に低くなって二の丸・三の丸が

築かれおり、本丸周辺の東・西・北面には腰曲輪・帯曲輪を巡らす。

本丸の東北部に建てられた天守は五重六階《地下一階含む》で、

南側正面の中央に付櫓を付す。天守は現在も当時のままの姿である。


私見・登城日1999・11・28  作成日1999・12・17  編集日2006・05・03
私見・登城日2004・04・25  作成日2004・05・01  編集日2006・05・03

朝5時に自宅を出発。茨木から名神自動車道〜中国自動車道〜米子自動車道と進み

米子自動車道では雄大な大山を右手に見て広瀬町の足立美術館で感動し、松江に入る。

今晩泊まる宿を確認しての登城となった。駐車場に車を停め、いざ、登城


すごい。石垣・堀・天守、目を見張る。高鳴る胸を押さえ、記念写真を天守前で撮り、

入城。さすが現存天守だ
。寄木柱・桐の階段などなど、目に焼き付けて1時間の楽しい

時間を過ごした。次は、小泉八雲館に行く。

入城料550円

天守から宍道湖を望む

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