朽木陣屋
滋賀県高島郡朽木村野尻
築城者・佐々木信綱
承久二年(1221)
鎌倉時代のはじめ、承久の乱(1221)に武功のあった佐々木信綱が、朽木荘を得て市場に居館を構えた。
曾孫の義綱の代から朽木姓を名乗るが、後年の戦国時代における元綱は、越前の朝倉攻めに出陣した
織田信長が浅井長政に退路を絶たれたとき、朽木越えに信長を逃がしてやった。関が原の役には西軍に
ついたが、のち東軍に寝返った。朽木氏は明治維新まで存続、城跡には土居・堀などが残っている。
私見・登城日2004・07・19
編集日2006・01・14
今回は名神自動車道を通らなく、大阪府〜京都市内≪下賀茂神社〜三千院〜朽木村とはじめての
コースを設定した。朝5時自宅を出発。三千院を過ぎるあたりからスピードも上がり、信号もなく
2時間ほどで朽木村市場に着く。≪通称・サバ街道≫城の所在地をパソコンに入力。府道37号線
神社を右にとり、400mほどとでる。バス停・野尻がある。移動開始後5分ほどで左に朽木陣屋の表示板
堀・石垣も確認。本丸跡に江戸後期の建物があった。そばに井戸も確認できた。
作成日2004・07・31
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て・さ