日本城巡り

合戦

浜松城


078

模擬天守
 1958

静岡県浜松市元城町

天正五年(1577)
築城者・徳川家康

≪引馬城≫

浜松城はJR東海道新幹線、東海道本線、浜松駅の北西一qほどのところにあり公園になっている。

園内に復興の天守・徳川家康像・博物館などがある。浜松城は大永年間(1521〜27)駿河守護、今川氏親

が引間城を築いたが、この城はのちに家康が築いた浜松城の城内一区割であった。永禄三年(1560)

今川義元が桶狭間で織田信長に討たれたのち、徳川家康が引間城を攻めこれを落した。元亀元年(1570)

家康は居城の岡崎城をその子信康に与えると、浜松に新しく城を造りここに移った。かっての引間城は

破却し、そな西、三方ヶ原台地中の妙光寺築国堂南沼沢地にそった丘上を本丸し二の丸・三の丸

のほか西羽郭・馬出郭・清水郭・三丸廐郭・鳥居郭などが構築された。北丸中央の北寄りに三層の天守

が造られた。家康は浜松城に天正十四年(1586)静岡、駿府に移るまでの十六年間在城したが

その間の元亀三年(1572)武田信玄と戦った三方ヶ原合戦では大敗し浜松城に逃れ帰ったが

この時城門を開いて策略あり、とみせかけた空城の計の謀りごとの話が伝わっている。


私見・登城日2003・11・24  作成日2003・12・07  編集日2006・05・27

浜松城の駐車場が分かりにくく、近くの民間の駐車場に預けての登城。歩く事20分程で城内に入れた。

作左曲輪がわからず、周辺を探索する。天守は、三層四階下見板張りで、最上層は海抜50mの展望台で眼

下に浜松市はもとより、遠くは遠州灘・天竜川・赤石連峰・渥美半島なども望む事ができる。

私見・登城日2004・03・21  作成日2004・04・04  編集日2006・05・27

前回確認できなかった、作左曲輪に再度挑戦するための登城。だが、予想を反して作左曲輪は

天守までの道程にあった。本丸の西に存在し、説明の立て札まである。前回も、この道を通って天守に

行ったのに見てなかったのかな?。ビデオ・カメラに入念に収め意気揚々と天守に上がった。

駐車場 民間駐車場 1時間200円  入城料 150円  п@053-452-1634

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