恩智城
大阪府八尾市恩智南町
建武年間(1334〜37) 恩智左近満一
042
恩智城は、中世この地の豪族恩智左近満一が築いた。自然の高地を利用した城郭で高安連峰との
間に堀をめぐらせ、前方には大坂平野を一望のもとにおさめた。
堀の中にかっては小島があったが、それは昔の一の丸で現在の城址は二の丸という。
正平三年(1348)四条畷の戦いで楠木正行が戦死し恩智城も落ちた。
学制領布のとき、ここに小学校が新築され、今では桜の名所として知られている。
私見・登城日2002・11・04 作成日2002・11・28 編集日2006・02・11
寝屋川から旧国道170号線を八尾に向かって進むと、八尾市恩智町に入る。左を見ていると
恩智城址の看板があり、この端に石段がある。その石段を歩いて行くと左手に神社があり、
神社のところを右折して進んで行くと、右側に桜の木がある。桜の木のところが左にカーブ
している。曲がると正面に恩智城が見える。この間10分ほど 駐車場 ナシ
恩智城址碑
恩智左近満一の碑