日本城巡り

合戦

犬甘城

長野県松本市蟻ヶ崎

天文十九年(1550)
城主・小笠原長時

057


松本城 犬甘城 寺尾城
上田城 上の山城
松代城 小諸城
井川城 龍岡城

犬甘城は、林城の支城の一つだったが、天文十九年(1550)

七月十五日、武田信玄の軍勢に攻撃され陥落。小笠原長時は

本拠の林城を放棄して、村上義清の元へ逃れた。

また、小笠原氏の有力拠点であった深志城・岡田城・桐原城・

山家城が戦わずして武田方の手に落ちた。眼下に広がる

松本の城下町や、犬甘城陥落とともに放棄された林城・

桐原城などを遠望することができる。

展望台から周囲を見渡せば、犬甘城陥落が退路を断たれる

事を意味し、長時と家臣たちが抵抗する気力を失って逃亡した

経緯を、自分の目で確かめる事ができる。

現在展望台のある平地は犬甘城の曲輪の間の一つと思われ、

その北側に位置するもっとも高い地点が本丸跡にあたる。

曲輪の間に空掘りが残り、ここが戦国の城跡であることを

実感できるだろう。

  

私見・登城日2003・06・08  作成日2003・07・07  編集日2006・05・13  て・さ   

井川城からガイドブックでの案内通りに来たが、山城と書いてあったが、車で犬甘城公園入り口まで

スンナリと来れて調子抜け
。また、城というより整備された公園と言った方が良い位整備され 

尽くしている。芝生を植え、なだらかな丘陵、城と感じるところは見当たらないのか、見つけられないのか


今だ、分からない

本丸跡

空堀

いぬ  かい  じょう

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