大野城
≪亀山城≫
福井県大野市城町三-一〇九
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天正三年(1575)
築城者・金森長近
大野城は、大野盆地の西郊に独立する亀山という標高
250mの丘を本丸とする平山城である。天正3年、一向一
揆を平定した織田信長は、越前に柴田勝家を配すると
共に金森長近に大野郡3万石を与えた。長近は、朝倉景
鏡の居城であった戌山城に入ったのち、山城の戌山を
捨てて、亀山に拠って新城を築いた。その後、長近は飛
騨を征服し、高山に移った。それに従って、この城は青
木秀以【ひでもち】・長谷川秀一・織田秀雄と城主が替わり、
慶長6年(1601)には 北ノ庄城(福井市)を居城とする
結城秀康領の支城となった。 寛永元年(1624)には秀康
三男の松平直政・寛永12年(1635)に直基・
正保元年(1644)には同じく秀康の六男の直良が城主と
なるが、天和2年(1682)土井利房の入城後は明治まで
土井氏5万石の居城となった。
私見 登城日2005・03・20 晴れ 作成日2005・03・31 編集日2006・05・23
本日の目的の城に、やっと来ました。大手門前の駐車所に停め、大手口より登城開始。門をくぐって
直ぐ右手に柳廼社、なだらかな坂道を10分ほど登ると大手道と百間坂に分かれる、息子が百間坂を
選び、一汗を掻く。20分ほど階段を登ると天守が見えてくる。天守の右手前に金森長近像が迎えてくれる。
現在の天守は、昭和43年(1968)に建設された二重天守である。今日は、どれくらいの城に上がれそうかな?。
明日は、金沢城が待っている。あと、一乗谷城に向ってアクセル全開!。
駐車場 大手門前 無料 20台〜25台 入城料
て・さ・み