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津山城
岡山県津山市山下
慶長八年(1603)
築城者・森忠政
天和二年(1616)に完成している。小倉城主細川忠興は、薮田らを城内に招いて見学させ、わざわざ
見取り図まで与えて帰した。こうして五層の天守をもつ津山城が完成しが、幕府は外様大名が
四層以上の天守を築くのを禁じていた。ところが津山城がその禁を犯しているというので幕府の役人が
調査に赴くことになった。この時、江戸にいた忠政は急いで伴唯利という家臣を帰国させ、五層目の塀
を取り除いて、四層に見せかけたという秘話がある。
私見・登城日2001・01・07 作成日2001・02・07 編集日2006・05・06
私見・登城日2004・03・07 作成日2004・05・09 編集日2006・05・06
一度目の登城は、雪で足を滑らしながらの登城だったが、二度目も又寒いが、雪は無い
大手道の横の駐車場に車を停め、大手口からの登城開始。備中高松城で林さんが
備中櫓を建設中だから、見ておいたら良いかも、と言われていたので急遽、津山城に来た。
津山城の石垣は、ダイナミックで見ていても飽きがこない。石垣の上に大きなテントが
張られ、中では備中櫓の建設の真っ最中。テントの間からカメラを向けシャッターを切る。
2005年の完成となると、もう一度来なくてはならないだろう。
大手門
備中櫓の建設中