日本城巡り
本文へジャンプ

二条城

≪二条新御所≫

京都市中京区二条堀川

慶長七年築城者・徳川家康


019

国宝

世界文化遺産

永禄十二年(1569)織田信長が、足利義昭の居城として築いたのが二条城の始まりといわれ、

現在の上京区鳥丸出水一帯に築かれていた。京都御所西側・平安女学院の片隅に建つ

旧二条城跡の碑がそれである。

現在の二条城は関が原の合戦後、上洛のさいの宿所として徳川家康が築城したもので、

慶長六年(1601)十二月より築城準備にかかり、畿内の大名に命じて翌年五月から工事を

始めた。寛永元年(1624)ごろの家光の代には、現在の二条城の規模となり、本丸西南隅には

五層の天守も建てられた。天守は、伏見城からの移築したとも伝えられている。この天守も

寛延三年(1750)には、落雷で焼け落ちてしまった。以後、天守が見えることは無かった。


私見・登城日2001・09・30  作成日2001・10・14  編集日2006・03・18

小雨の中、大手門の前の駐車場に車を停め、大手門よりの入城。門を入ると、虎口に

なっているような造りで、正面に土塀が立ちはだかり左右に振り分けられる。右に行くと

正面に御殿が見え、その大きさに圧倒される。入ってみると天井は高く、廊下は鶯張りに

なっていた。書院・部屋の大きいことなど、今の私でも驚くほどの大きさで、戦国時代の侍は

圧倒されたと思う。その後、城郭を散策していると、天守台を見つけ、説明文に天守は

一度も上がっていないと書かれていたが、どちらがほんとうだろう


大手門

二の丸御殿

福知山城 二条城 伏見城
勝龍寺城 田辺城
丹波亀山城 聚楽第

て・よ

本丸御殿

私見

登城日2006年9月18日 作成日2006年9月19日 編集日2006年9月23日

勝龍寺城からこの二条城に来た。大手門前の駐車場に車を預け、登城開始。

今回二度目の登城だが、本丸御殿が特別公開をしてるらしい。まず、二の丸御殿に入城し

迫力に驚く。写真撮影が禁止されているので撮れなかったが、目に焼き付けてきた。

次が楽しみにしていた本丸御殿に入る。この御殿は弘化四年(1847)築、明治二十六年に

京都御苑内から移したと伝える。また、最終は小堀遠州作、二の丸庭園に酔いしれた。

小堀遠州作・書院造庭園

二の丸御殿

本丸御殿

inserted by FC2 system