日本城巡り

大和

郡山城

小泉城
高取城
筒井順慶城
大和郡山城

奈良県大和郡山市城内町

天正八年(1580)
城主・筒井順慶

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この大和郡山城は、天正八年(1580)筒井順慶が、

当時この付近一帯に館を築き、それぞれ割據して

いた豪族たちを平定し、織田信長の力を背景に

大和一国の安定勢力として築城した処である。

その後、豊臣大納言秀長が兄秀吉の命を受け、

俗に言う百万石の録高をもって入城。

今日に残る本格的城郭の構築を開始するとともに、

城下町の建設にも力を尽くし、次いで益田長盛の

代にいたってその総縄張りが完成した。

以後、水野・松平・本多氏等徳川譜代の功臣名家

の居城となったが、享保九年(1724)柳沢氏十五万石

をもってここに入り、以後明治維新まで続いた。

柳沢氏時代には、外堀の総延長五十町十三間・

東西七百十九間・南北五百七十間、野面積の城塁には

仏石に類するものが多く使用されている。


私見・登城日2002・11・04  作成日2002・11・29  編集日2006・04・23

朝7時に自宅を出発。近畿自動車道〜西名阪道経由で9時前に到着、今日は順調に来た

城を一周し、駅前の駐車場に車を預けて、歩いて約10分程度で郡山城に着く。

大胆な野面積みの周りに、幅広な堀が行く手を阻む。いつもの如く、大手道からの登城開始。

遺構の多さに驚く。櫓・城門・堀・石垣など一日居てもあきない城郭だが、後に筒井城も

行きたいので、早々に引き上げた。 見どころは大胆な石垣・広大な城郭、城郭の中に

学校が二つあると、地元の友達に聞く。ピンポイントとして天守台の算木積みの下から三番目の石

天守台

本丸の高石垣

南櫓

て・さ

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