小泉城
奈良県大和郡山市小泉町
元和九年(1623)
城主・片桐貞隆
南北朝時代から名をあらわした、有力な地侍である小泉氏の館が、
周囲より一段高い、このあたりに置かれていました。これが小泉城
のはじまりです。江戸時代の元和九年(1623)、片桐貞隆が、
この中世の小泉城を利用するかたちで陣屋を構え、小泉藩が
成立しました。その後、延宝元年(1673)に内掘が完成し、陣屋
としての体制が整ったといわれています。また、街道沿いに
城下町も形成されました。北ノ町・本町・中之町には
今もその面影が残されています。
一名を小泉館とも称される平城である。
長禄三年(1459)筒井順永に攻められることがあった。
天正八年(1580)に破却されたあと、一時的に羽田長門守が
陣屋を置いた。
私見・登城日2002・11・04 作成日2002・11・27 編集日2006・04・22
小泉城は、花屋さんの前に片桐城址の碑がある。
その碑を右手にみて進むと石段がある。左手に
内掘がある。その石段を上がっていくと、小泉城址
の碑がある。由来書と城碑の写真がきになっていて
内掘の写真を撮るのを忘れてしまった。
次に行く機会があれば、かならず内掘の写真を
撮るのを忘れてはならない。
片桐城
小泉城
て・さ