丸根砦

築城者:織田信長 永禄二年(1559)
所在地:愛知県名古屋市緑区大高町丸根

№283

丸根砦は永録二年(1559)織田信長が、今川義元の上洛に備え
鷲津砦と共に築いた。砦の規模は東西を36メートル、南北28メートルで
周囲に幅3,6メートルの堀を巡らせていた。この砦は佐久間盛重が守って
いたが、桶狭間の戦いのとき、松平元康(徳川家康)の軍を抑え、激闘の末
討死したところである。昭和十三年(1938)国の史跡に指定された。
                                    丸根砦跡案内板より

登城日:平成二十一年(2009)一月十一日  作成日:平成二十五年三月三十日

住宅地のなかの小山が丸根城。目のまえの大高城を観ながら信長の考えを想像する。
鷲津砦と合わせ、大高城の今川義元は目の離せない敵地だったでしょう。

丸根砦戦殉難烈士之碑

頂上の丸根砦戦殉難烈士之碑に至る道

曲輪跡

土塁

史蹟丸根砦址の碑

案内板

頂上への道

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