肥田城
築城者:高野瀬隆重 大永年間(1521~27)
所在地;滋賀県彦根市肥田町
№516
高野隆瀬隆重が大永年間(1521~27)に築城したと伝えられる。のち秀澄の世に浅井氏に
ついたため、六角定頼、義賢父子の水攻めをうけた。のち浅井氏の援軍を得た秀澄は大勝したが
永禄十二年(1569)織田信長に城を追われた。
天正二年(1574)には信長の家臣蜂屋頼隆が入城、次に、長谷川秀一が入ったが、慶長年間
(1596~1614)以後は廃城になった。
日本の名城・古城事典より
かやぶき屋根をもつ崇徳寺の山門
肥田城主を祀られている崇徳寺の石碑
歴代肥田城主の由来書
崇徳寺のお堂
家臣の墓石のうしろに土塁跡
登城日:平成二十四年(2012)九月十七日 作成日:平成二十四年十月二十一日
滋賀県の彦根城周辺にある城跡の最初の城、肥田城跡を訪れました。公民館周辺と聞き公民館と崇徳寺を散策して
歴代の城主のお墓と、土塁を確認し次の八町城に向け急ぎます
左から築城者の高野氏・蜂屋氏・長谷川氏のお墓
本丸の土塁跡