高浜城

築城者:逸見晶経 永禄八年(1565年)
所在地:福井県大飯郡高浜町事代

№333

海を背にした城は全国的に珍しく、永禄八年(1565年)戦国の武略家逸見昌経の築城と
伝えられている。
金閣寺を造営した、足利義満公もその頃、当地を訪れその景勝を賞でたといわれている。
                          現地案内板より

戦国の武略家であった逸見駿河守昌経公はその善政に於ける名声もまた近隣を圧して
いたと伝えられる。永禄八年(1565)この城山に高浜城を築き、佐伎治神社の再建、
各寺院の興隆につとめ、農漁業の振興をはかるなど、特に地子銭を永久免租された特例措置に
ついては明治維新まで継承されたといわれ、昭和初期まで、お盆には各戸が軒灯籠をして、
その遺徳を偲んだのである。昭和五十六年逸見昌経公没後四百年にあたり関係者有志によって領主の
慰霊と顕彰の意を表する為この御社を建立した。
「高濱の濱と逸見の見を入れて濱見神社とした。」
                            濱見神社境内の由来書より

城山の遠景

登城口

本丸の石段

二の丸と本丸に掛かる橋

堀 切

搦手口

濱見神社の石段

お 堂

境内からの眺め

登城日 平成21年(2009)7月19日  作成日平成23年(2011)2月11日

後瀬山城から高浜城に来たが、海水浴客で駐車場は満車! 仕方なく息子を車に残し一人での登城となった。
まず、濱見神社に参拝し、整備された登城口から10分程で本丸に着いた。
二の丸と本丸に掛かる橋からの眺めは最高ですね~!  

石碑と正面に案内板。その後が櫓台

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