櫛崎城
№459
築城者:稲村平六景家 天慶三年(940)
所在地:山口県下関市長府宮崎町
櫛崎城(串崎城とも書く)は遠く天慶三年(940)西海に勢力を振るった藤原純友の配下稲村平六景家が
この地に拠ったとも伝えられているが、確かな記録はなく、一応大内氏の重臣、内藤左衛門大夫景春が
築城したものとされている。後、慶長五年(1600)の関ヶ原の合戦において、豊臣方に荷担した毛利氏は、
防長二州に減封され、これにともなって、山口に居を構えていた毛利秀元公が長府藩五万石の支藩として
これを再築し入場、爾来、雄山城と称した。
元和元年(1615)に徳川幕府の定めた一国一城令によってとりこわされ、隣接する県立豊浦高等学校の
敷地に居館を置いた。当時の城郭図鑑によると松崎口、浜之坂口、三軒屋口に櫓建てがあり、現在櫛崎城址
の石碑が建てられているあたりが、松崎口で大手門二重櫓の址とみられている。(現地説明板より)
登城日 平成二十三年(2011)五月十四日 作成日 平成二十三年六月十一日
現存石積み
土塁
土塁
駐車場からの登城入口の石段
天守台
天守台
天守台
本丸
全長25mのくじら博物館
現存の石積み!
本日の最終の城は、関門トンネルを通り、山口県の櫛崎城にきました。
初めて関門トンネルを通りましたが、国道2号線となっていて、通行料は150円
写真は息子が撮っていますので、届きしだい貼ります!
櫛崎城の石積みは壮大で、無料駐車場も広く、ゆっくりと散策できました。