世田谷城

築城者:吉良成高 応永年間(1394~1426)
所在地:東京都世田谷区豪徳寺2丁目

№321

豪徳寺の東隣にあり、現在、区立世田谷城址公園になっている。
源義家の流れをくむ吉良治郎大輔冶家から八代、二百四十年に
わたって栄えた吉良氏の居城であった。

天正十八年(1570)豊臣秀吉が小田原を攻めた時、八代氏朝が
北条氏と親戚関係にあったことから領地を没収され、城も廃された。
吉良氏は一度も戦争をしたことが無い大名で、落城の時も一戦も
交えず逃げ去った。
               日本の名城・古城事典より

おしゃれな世田谷の町に城跡を求めて初登城できたのが世田谷城!。
世田谷城址公園交差点を東急世田谷線の『宮之阪』駅方向に100m進むと
左に有料駐車場があり、その前が城址公園の登城口になっていました。
石段を上がり、土塁上に立つと、空堀が目の前に広がりタイムカプセルに乗り込む!。

豪徳寺住宅側から見上げた土塁群

広大な空堀

土塁と土塁をつなぐ石段は歴史を感じます

駐車場前の登城口

整備された土塁上の散策道

由来書

現代版由来書

防備完璧な空堀群

魅力ある世田谷城の、この位置で30分間、空堀を食い入るように
見つめていました!。何が引き付けるのでしょうね?。

胸をワクワクさせながら次の土塁に進みますが、歴史を感じる
石段に思わず立ちどまり驚愕!。

争いの無かった世田谷城跡は、心が落ち着き癒されますね。

驚きましたね!。おしゃれな世田谷の町にこの空間!!。
粋な計らいに、感謝!!

約1時間余のタイムカプセルの旅から、現代の愛車に乗り換え次の目的地
世田谷代官屋敷に移動します。

登城日 慶長四百壱拾参年七月壱拾壱日 
作成日 平成二十一年(2009)七月十八日

再訪日:平成22年4月17日 作成日:平成22年5月30日

東京城巡りの最終の城 世田谷城に来た。前回停めた駐車場まえに来て唖然!
駐車場に家が建っていた。九ヶ月経つと駐車場に家が建つ!駐車場を探すこと30分。
西隣の豪徳寺を先に参ることにした。豪徳寺の駐車場は案外空いていて、参拝を済ませ
その足で世田谷城に登城した。

土塁に雪が!

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