関宿城
築城者:梁田河内守成助 長禄元年(1457)
所在地:千葉県野田市関宿三軒家
江戸川東岸沿いの高台に城跡がある。長禄元年(1457)古河公方の家臣染田河内守成助の築城
といわれ、成助のあとは高助-晴助-持助と居城した。北条氏康や足利晴氏らも下総進出に際し
この城に拠ったが、持助の代に上杉謙信に加担したため、天正二年(1574)一月、北条氏政に
攻められ、梁田氏は宇都宮の佐竹義重のもとに走り、以後北条氏の持城となった。
だが、同八年、北条氏が滅ぶと、松平康元が入城した。
日本の名城・古城事典より
登城日:平成二十四年(2012)一月二十八日 作成日:平成二十四年三月十七日
駐車場
昼過ぎに、無料駐車場に到着したが、
マラソン大会の日に、駐車場は満車でした。
堀跡
日陰になっている堀跡に雪が
残っていました
古文書
梁田氏の古文書で
知行文不入之事で始まり
百姓等迄も致他奉公者知行之内二
で、不可指置事でおわっている。
弘治四年六月十九日
梁田中務太輔殿
模擬御三階櫓
模擬御三階櫓
模擬御三階櫓からの眺望は素晴しく
利根川、江戸川も眼下に眺められました
スカイツリー
カメラをズームいっぱいにして観ると、
高い鉄塔の左にスカイツリーが観えました
埋門
旧流山街道沿いにある、小林家の
まえに関宿城の埋門がありました。
無料駐車場があり、ゆっくり観ることが
できます。
千葉の城巡り最終で、佐倉城から流山街道沿いに進むと、旧流山街道沿いの
小林家まえに関宿城の埋門がありました。埋門から約30分で関宿城に着きました。
午前中はマラソン大会があったようで、駐車場は満車でした。
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