宇津山城

永正三年(1506)頃、今川氏親が三河へ攻略するにあたって築城したものであろう。
標高四九・五m、長軸を南北に向けた城郭遺構である。南北の長さ二四〇m、中心付近の
幅三五m、自然の地形を巧みに利用して頂部に平坦部を造りだしている。

現在確認できるのは、三の曲輪で北側に位置している。三の曲輪は東西幅四〇m・南北の
長さ三五mとほぼ正方形の曲輪である。西側は帯状の曲輪になっている。

曲輪東側は単なる土塁であるが、北側から西側にかけて、高さ一・五m、上面幅一mの
土塁内側に土止め石を積んでいる。また南端の虎口近くに武者走りの遺構が施されている。
                             現地案内板より

築城者:今川氏親 永正三年(1506)
所在地:静岡県湖西市入出字正太寺鼻

№434

東南方向の眺望

本丸

土塁の左が本丸、右が二の丸

曲輪の崩れ防止の石積み

二の丸の土塁

二の丸西側の土塁

角の石垣

曲輪内側の崩れ防止の石積み

丁寧に散策コースの立て札

本丸にあるお堂と説明板

三の丸への道

この土塁の向こうに

登城日 平成22年(2010)10月23日  作成日 平成22年(2010)11月12日

本日の最初の城は、宇津山城だ! 正太寺の駐車場に車を停めさせてもらい
正太寺に城への道をお聞きすると、『本丸まで車でいけますよ』とのことで
再び車に乗り、正太寺脇の細い道を山頂へ!  着いて、おぉ!!

そこは墓地でした。 墓地の奥にお堂があり、そこが本丸で土塁を挟んで
二の丸がありました。その奥に土塁があるので覗いてみると、黒い物体が!!

犬じゃ無いのはわかりましたが、こんなところで熊??
とりあえず、土塁の内側の二の丸と本丸を黒い物体を気にしながら散策。
20分そこそこで、車に飛び乗り、麓めがけて
退~~~‥‥

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