水口岡山城

築城者:中村式部少輔一氏 天正十三年(1585)
所在地:滋賀県甲賀郡水口町古城山

№485

岡山城は、水口町の東方の独立丘陵の山頂にある。この山頂は、大蔵山、大岡山、大丘、古城山
などと呼ばれている。城跡の西方と南方には、市街地をへだてて横田川(野洲川)が流れ、北と
東方には、田畑をへだてて鈴鹿山脈が麓を広げる丘陵に続いている。

この城は、天正十三年(1585)の ”甲賀破儀”とよばれる甲賀武士の改易にともなって、豊臣
秀吉の命を受けた中村一氏が甲賀郡を支配するために築城した城である。
 

登城日:平成二十三年(2011)十一月二十六日  作成日:平成二十三年十二月十一日

西明寺のもみじ狩りの帰り道に寄ってみました。水口城には時々訪れていますが、山城の岡山城は
時間の関係で登城を断念していた。今回は時間もたっぷりあるので、麓の無料駐車場(約10台)に
停め、登城道に足を踏み入れると、案内板と城碑が建っています。両側に山茶花が満開で山頂に
進むにつれ紅葉になっていきます。本丸の石垣に驚愕!!  整備された本丸にあがり、眺望の
素晴しさに感動し、ベンチに座り水口の城下町を眺めていました。

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