尼子城堀跡

築城者:京極高久
所在地:滋賀県犬上郡甲良町尼子田居中1436番地

№520

尼子城は、京極家5代で室町幕府の重臣で「バサラ大名」として其の名を天下に轟かせた
京極高氏(道誉)の嫡孫備前守高久が甲良荘尼子村を領有し尼子氏と称した。其の頃
本家京極家の居城城楽寺の前衛城として築かれたのが尼子城です。

殿城池は、ありし日の尼子城の堀跡です。昭和初期まで池の西、深さ4、5米で北側に湾曲した
竹薮となった堀跡が続いていましたが戦後宅地に変貌しました。村の東、玄翁堂襄の竹薮から
尼子城の土塁と堀跡が県教育委員会により発見され、室町時代では広大な平城であったことが
判明しました。
                                  現地案内板より

登城日:平成二十四年(2012)九月十七日  作成日:平成二十四年十一月十一日

尼子城の堀跡は集落の中程にありますので、道路が狭く車で訪れるのは避けた方が無難と思います。
堀跡は集落全体にあり、水車を回したり、花を植え訪れを歓迎してくれるようでした。
地域のみなさまも、親切にいろいろと、教えてくださり、清々しく散策できました。

堀跡に祠と案内板がありました

堀跡に祠が祭られています

堀跡の石垣

堀跡の水車

堀跡に綺麗に整備された花々

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