高浜砲台

№484

所在地:大阪府三島郡島本町大字高浜

立ち寄り日:平成二十三年(2011)十一月六日  作成日:平成二十三年十一月二十八日

京都の城めぐりの帰り道、国道171号線で、水無瀬交差点を左折してしばらく進むと
左に、高浜砲台跡の案内板がありました。左に曲がり100m進むと左のお堂まえに砲台の
石碑がありそのまま進むみ、淀川の堤防にあがると水無瀬ゴルフ場にはいります。

高浜砲台跡のうしろが淀川の堤防

道路沿いの案内板

高浜砲台跡の石碑

お堂まえの高浜砲台跡の石碑

慶応二年(1866)十月淀川の守りとして幕府の命で対岸の葛葉砲台とともに
築かれたものです。周囲180m、高さ2.5mの堅固なものであったようです。
高浜は藤堂藩が守備し対岸の葛葉砲台は酒井藩が守っていました。

慶応四年正月、鳥羽伏見の戦いに敗れ葛葉まで退いていた旧幕府軍に対し、
新政府方に帰順した藤堂藩は砲撃を仕掛けました。葛葉も反撃しましたが
撤退しました。砲台跡は高浜と広瀬の境界付近にあり、現在は河川敷ゴルフ場
になっています。
                          現地案内板より

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