小丸山城
築城者:前田利家 天正九年(1581年)
所在地:石川県七尾市馬出町子1-1
信長の命により、越前府中から能登への入国した前田利家は、はじめ羽咋郡菅原天神の
地にあったが、天正九年(1581)八月能登一国を与えられ、畠山氏築城の七尾城に
入ったが、港に近い交通便利な所口村の小丸山へ新しく築城。
翌十一年加州の石川、河北二郡を加封されて金沢へ遷都。小丸山城へは兄の安勝他三名を
置いた。のち、慶長四年(1599)に三男の利政を置いたが、関ヶ原不参で没収、利長へ下賜
日本の名城・古城より
№511
本丸の前田利家小丸山城址の石碑
本丸にある配置図
本丸
本丸の利家とまつの銅像
本丸から天性丸に堀切が切られ、三更橋が架かっています
左が本丸、右が天性丸と遺構の堀切
天性丸から観た国道249号線と御祓川を渡る県道2号線
天性丸中央に桜の木
櫓跡に日象上人像が建てられています
登城日:平成二十四年(2012)四月二十八日 作成日:平成二十四年六月二十四日
富山を一日散策して、七尾城から宿近くの小丸山城にやってきました。
国道249号線で、右に小丸山城址を確認し、商店街の方(右折)に周りこみ登城道を探す。
昔の風情を残す商店街を時速10kmで進み、喫茶店の角を右折して、10mで右折する。
小丸山城址公園になっていて、整備は行き届いていました。無料駐車場に停め坂道を登ると
約10分で本丸に着く。
桜の時期には少し遅いですが、落下盛んなさくら吹雪の下を本丸から天性丸に進む。
三更橋が架かる遺構の堀切を渡り天性丸へ! 眼下に混雑した国道249号線で車が列をなし
城址で宿のチェックインの時間を考えながら、足早に駐車場に戻る。