志方城
№444
築城者:櫛橋氏 室町時代
所在地:兵庫県加古川市志方町
『播磨鑑』に「志方の古城址は意地打山より五町許り東の方也。志方荘志方東町に
ありて東西六十間・南北五十三間、今に要害土手の址あり、落城の後観音寺という
弾寺を此処に移せし‥‥‥」とある
現在の観音寺境内を本丸とし、内堀の周囲に二の丸・三の丸とあった。
構築は赤松氏で、山城から平城への移行が見え、城主は櫛橋氏で三木城とともに落城
日本の名城・古城事典
志方城の説明板
大手門
搦手門
本丸跡に建つ本堂
大手門右にある説明板
石積
観音寺城の城碑
登城日 平成二十三年(2011)二月二十一日 作成日 平成二十三年(2011)三月六日
志方城の跡は観音寺ということで、加古川市で観音寺を検索すると、7寺あがってきました
で、住所と照らし合わせると、この志方城跡の観音寺に決まりナビを設定!
周辺の道路は狭く、運良く大手門まえまで車できましたが、搦手門から車で境内に入れます。
遺構として大手門の左に少し残っている石積みがあるのみで、他の遺構はみられませんでした。
大手門まえを少し離れてみると、3~4m高台になってる本丸跡をみて当時を想像してみました。