三日月陣屋
築城者:森長俊 元禄十年(1697)
所在地:兵庫県佐用郡佐用町乃井野
№466
元禄十年(1697)森長俊(津山城主森長武の弟)が宗家の津山城主森氏の断絶により
播磨佐用・揖西宍栗三郡のうち一万五000石に移封され乃井野を居所とし、日岡八幡宮の
境内の一部を削り、大庄屋井上家を移転させてその邸宅をあわせて陣屋を築く。
明治四年七月三日に県庁となるが同年十一月姫路県に合併。廃城後建物は払下げ取り壊し。
陣屋物見櫓は三日月町田比へ移築され、町役場次いで公民館として利用される。
登城日:平成二十三年(2011)八月七日 作成日:平成二十三年八月十日
佐用郡三光町のひまわりと、城巡りをかねて三光町へ出かけました。
三日月陣屋近くでお訪ねすると、軽トラックでうしろをついてきてください。
と、猛スピードで曲がりくねった畦道を進み、陣屋まえ迄案内していただきました。
帰りは、こちらの広い道の方がよろしいですよ。と、教えて頂きました。どうしてでしょう?
平成八年から整備が始まり、平成十年に完成したそうです。左端の入口から入り、入城料は
300円で、内部を見学できます。
左端の入口
門を入ると右に受付があります
中御門
中御門の内側
三日月陣屋の藩主屋敷跡
三日月陣屋跡敷地内
当時の瓦を展示
甲冑も展示
ひまわり畑