柏原陣屋
№513
築城者:織田信休 正徳4年(1714)
所在地:兵庫県丹波市柏原町柏原
初代柏原藩主は、織田信長の弟信包で、慶長三年(1598)伊勢安濃津から移封し
三代続く。次いで織田信休(信長の次男信雄の子孫)が大和国から移封となり、
明治時代まで十代、二万石の陣屋であった。
小藩とはいえ、現存する尚徳門は正徳四年(1714)の建築で、大書院は再建ながら
桃山様式を伝え、陣屋全体は国の史跡である。
日本の名城・古城事典より
織田家廟所
登城日:平成二十四年(2012)五月五日 作成日:平成二十四年七月十六日
数年まえから訪れたかった、柏原陣屋にやっと訪れることができました。
あやしい空模様を気にしながら、100m西の無料駐車場に停め、陣屋まえに来ると
向かいに資料館があり、東側に田捨女の銅像がありました。
(雪の朝二の字二の字の下駄のあと)の田捨女の銅像
廃寺になった織田家廟所
墓石の配置図
塀の壁も無残にむきだしになっていました
一代織田信休の墓
代々の墓石が並んでいました
井戸跡
御殿に入る見学者
突き当たりに織田家の家紋
長屋門を入ると、御殿の正面になる
柏原陣屋の御殿
柏原藩陣屋跡の説明板
柏原藩陣屋跡の石碑
長屋門
土塀越しの御殿