石弾城

築城者:大井三樹伊豫守 暦応二年(1339)
所在地:兵庫県加古川市加古川町木村

№441

城主は、大井三樹伊豫守宰任従五位左京亮で、暦応二年八月三十日雁南荘地頭職にを給わり
この城に居を構えた。次宰の五男に雁南右衛門四郎勇という者がいて、永和元年五月五日
父の跡を継いだ。

正六位に任じられ、主馬助と号し赤松氏に従っていた。この勇の長男に雁南刑部太郎長という
者がいて、享徳三年家督を継いで木村源五郎と号した。父にしたがって武功があったが、
康正元年父勇討死の後、なおこの石弾城を固めて守っていたが、長禄元年三月、山名宗全に
攻められ討死して遂に落城した。
                               現地案内板より

泊神社の山門

泊神社の境内

泊神社御由緒

泊神社説明板

石弾城跡説明板

泊神社本殿

石段城跡の城碑

土塁跡

祠が祭られていました

境内の南側にある説明板

登城日 平成二十三年(2011)二月二十一日  作成日 平成二十三年(2011)三月六日

泊神社山門まえに無料の駐車場があり、りっぱな山門をくぐり境内に入っていきました。
右側に本殿があり、左側に石弾城の城碑と説明板がありました。
宮司さんにお聞きしたところ、山門の左にある祠は石弾城を縮小した造りですと説明して
いただきました。堀があり、祠の建っているところが本丸かな?

inserted by FC2 system