井ノ口城

築城者:志方氏  室町時代
所在地:兵庫県加古川市上荘町井ノ口

№439

城の規模は『播磨鑑』には、本丸26間(46.8m)x 26間(46.8m)、
二の丸は27間(48.6m)x 21間(37.8m)と書かれています。
『播州諸城交替連綿之記』によれば、志方城主である志方家則の次男
孫次郎家金が城主と伝えられ、この孫次郎が井口氏の始祖となり、子息
二人と共に居住しました。その後、三木合戦の時には別所方についた
依藤三河守の居城となっていました。
現在『みとろ荘』の建っているところが、本丸跡です。
                    現地案内板より

登城日 平成二十三年(2011)二月二十一日  作成日平成二十三年(2011)三月四日

山陽道の三木小野ICで一般道に降り、加古川沿いに下って行くと池尻橋東詰に
みとろ荘の表示板がでています。指示通りに約4kmでみとろ荘につきます。

右前方の山のうえに建っていますので、良くわかると思います。
みとろ荘の手前を右折して、土塁を確認。みとろ荘を過ぎたところの道を登って
行くと、右側に第2駐車場がありますので、駐車場に車を停めさせてもらい
土塁を再確認! のち入口の方に歩いていきますと、左に井ノ口城跡の説明板が
ありました。遺構は無いようでしたので、早々次の目的地、野村城に向かいました。

右前方に『みとろ荘』がみえてきました

南側の土塁

東側の土塁

南西の土塁

みとろ荘入口左側にある説明板

庭の石造物

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