井ノ口城
築城者:志方氏 室町時代
所在地:兵庫県加古川市上荘町井ノ口
№439
城の規模は『播磨鑑』には、本丸26間(46.8m)x 26間(46.8m)、
二の丸は27間(48.6m)x 21間(37.8m)と書かれています。
『播州諸城交替連綿之記』によれば、志方城主である志方家則の次男
孫次郎家金が城主と伝えられ、この孫次郎が井口氏の始祖となり、子息
二人と共に居住しました。その後、三木合戦の時には別所方についた
依藤三河守の居城となっていました。
現在『みとろ荘』の建っているところが、本丸跡です。
現地案内板より
山陽道の三木小野ICで一般道に降り、加古川沿いに下って行くと池尻橋東詰に
みとろ荘の表示板がでています。指示通りに約4kmでみとろ荘につきます。
右前方の山のうえに建っていますので、良くわかると思います。
みとろ荘の手前を右折して、土塁を確認。みとろ荘を過ぎたところの道を登って
行くと、右側に第2駐車場がありますので、駐車場に車を停めさせてもらい
土塁を再確認! のち入口の方に歩いていきますと、左に井ノ口城跡の説明板が
ありました。遺構は無いようでしたので、早々次の目的地、野村城に向かいました。
右前方に『みとろ荘』がみえてきました
南側の土塁
東側の土塁
南西の土塁
みとろ荘入口左側にある説明板
庭の石造物