門司城
№458
築城者;紀井通資 寿永四年(1185)
所在地: 北九州市門司区大字門司
元暦二年(1185)ごろ、京都を逃れた平知盛が彦島に布陣したとき、家臣の紀伊通資に砦を築かせた
のがこの城の始まりであるという説がある。やがて源氏の世になって、北条時頼が平家の残党を
藤原親房らに追わせたことがある。このとき親房は代官職になり、しばらく門司ヶ関にとどまり、
紀川・大積・楠原・柳・吉志・中野など門司ヶ関六郷の領有を許される。これが門司氏の始まりだった。
次が親長で、周辺に門司五支城を築いたという記録がある。この親長のとき、三角・金山・吉志・足立
王子など諸城とともに領地を拡げたが、こののち一国一城令がでて、門司ヶ関城は廃城となる。
登城日 平成二十三年(2011)五月十四日 作成日 平成二十三年六月十一日
本日、福岡県の最終の城、門司城をめざす!城山中腹にある駐車場から登城道を登る。
車道を10分ほど歩くと、息子が右に古道を確認! やっと雰囲気がでてきましたね~
眼下に関門橋が観え、つづいて門司港が観えてきます。頂上に砲台跡が観えその向こうに
門司城跡の城碑、城碑の端に立ち関門橋を眺めれば、最高で~~す!
下りに車道を歩いていると、右側に戦時中に掘った防空壕がありました。帰り道は門司港
に向かって降りる途中、タイルで描いた源平合戦を作品に呆然!しばらく見惚れていました。
門司城跡からの眺望は最高!
カンバンの後を左折する
車道を登っていくと!
右側に古道が!
砲台あとのむこうに城碑
門司港
防空壕跡
九州自動車道
源平合戦図
城山