帰雲城
築城者:内ヶ島為氏 寛政六年(1465)
所在地:岐阜県大野郡白川村保木脇
№451
寛政六年(1465)に内ヶ島為氏が築いたという。二代雅氏を経て三代氏理は
天正十三年(1585)の金森長近の飛騨攻めに降ったが、同年十一月二十九日に
起こった大地震で帰雲城は山津波に呑まれ、一瞬にして消滅してしまったという。
城内には内ヶ島氏が貯蔵していた、おびただしい飛騨金山の黄金があったが、それ
が今も埋もれているという埋蔵金伝説がある。
日本名城・古城事典より
登城日 平成二十三年五月三日 作成日 平成二十三年五月二十一日
昨日富山県のヒスイ海岸で、ヒスイの原石?を手に入れ、意気揚々と黄金伝説の帰雲城に
やってきた。無料駐車場に車を停め、私よりさきに奥さんが飛び降りた!!
女性は凄いですねぇ~
帰雲城の城碑の周りに石垣が積んであり、庭園もありました。
周辺を散策すると、現在でも川が氾濫するようで、城跡にある工場も引きあげたようでした。
土塁と思われた工場の周りの土手も洪水のあとのように草花がなぎ倒され、無残なすがたになっていました。
帰雲神社
帰雲城の由来書
生コン会社の跡地
生コン会社の跡地
洪水の跡
洪水で木々の枝に草木が!
慰霊碑の後に帰雲山大崩落地点
帰雲城の石庭
慰霊碑の周りに石垣が積んでありました
帰雲城の城碑