五城目城

築城者:藤原内記秀盛 天正八年(1580)
所在地:秋田県南秋田郡五城目町字兎品沢62-2

№422

五城目城天守

本丸からの展望

《砂沢城》

駐車場から天守に上がる道

砂沢城は藤原内記秀盛の居館である。 天正年間(1580)頃の安東秋田氏の
内紛後に五城目(五十目)地域を支配するようになった藤原氏は、五城目氏
を称するようになる。 その際「市」も馬場目城下から五城目に移った。

狭い山城であるが本丸跡の発掘調査によって整地・盛地跡・柵礼跡が確認され
帯郭・物見跡なども残り、麓の四渡園のあたりが城主の屋敷跡と見られる。
典型的な中世城館跡である。

慶長六年(1601)秋田氏の転封により五城目氏もこの地を去り城は破却された
が、「市」や「座」は保護し五城目の基礎をつくった五城目氏の居館として
大切な史跡である。           五城目教育委員会

搦手道

天守からの展望

天守まえに五城目森林資料館の文字が

砂沢城の説明板

搦手道

登城日 平成22年(2010)9月12日  作成日 平成22年10月22日

二日目の最終の城 五城目城にやってきたのが4時過ぎなので、あわただしい登城となった。
無料の駐車場は20台程停められますし、50段の階段を上がれば天守に着きます。
天守まえの広場にコスモスが咲き乱れ、天守に上がるのを忘れてしまいそうでした。

天守の周りを散策して、6時までに男鹿半島の宿に着かないと食事が出来ないかも?

   
急げ~

気温19度  くもり

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