西尾城

再 訪

築城者:酒井重忠 天正十三年(1585)
所在地:愛知県西尾市錦城町

戦国時代から江戸時代を通じて、じばしば城主が代わったが、特筆されるのは
正保二年(1645)時の城主田中吉政が天守を本丸から二の丸に移したことだろう。

縁起をかついだらしいが、真因は謎。もう一つ、西尾城は「総構え」といって
武家屋敷から町家まで取りこんだ外堀を設け、大きな寺内町もしくは環濠集落の
ような設計であった。白壁造りの資料館が堀の水に映り、野面積の石垣とともに
往時をしのばせる。

再建された鍮石門

復興・丑寅櫓

西尾市資料館
姫丸門址

搦手門跡

縄張り図

見取り図

登城日:平成二十五年(2013)一月六日  作成日:平成二十五年一月二十七日

約2年ぶりの再訪ですが、時間が16時過ぎですので丑寅櫓には入られず、残念!
広い駐車場に3台の車は寂しいですね。城内も貸切のようにゆっくり散策できました。

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