沓掛城

築城者:近藤宗光 正中年間(1324~1326)
所在地:愛知県豊明市沓掛町東本郷

再 訪

十四世紀の頃から、近藤宗光を初代として、代々沓掛の城主であったといわれる。
九代目の景春のとき、桶狭間の戦いに今川義元に味方して、永禄三年(1560)
五月二十一日戦死した。

戦後、織田信長の恩賞によって、梁田出羽守が城主となった。その後の城主は
織田越中守、川口久助である。川口久助は、関ヶ原の戦いで西軍石田三成につき
捕われの身となり、沓掛城は廃城となった。   現地案内版より 

入口の案内版

沓掛城の由来書

本丸南虎口に建つ城址碑

本丸東側の堀

本丸北側から観た堀

本丸に掛かる橋のうえから観る堀

本丸西側の堀

登城日:平成二十五年(2013)一月六日  作成日平成二十五年二月六日

三年ぶりの沓掛城は、本丸に堀がしっかりと確認できる城跡に、心が休まる。
本丸に休憩所が設けられ、その休憩所から周りを観る景色は、城主の気持ちかも?

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