舞阪宿

 舞坂宿は、慶長六年(1601)の東海道宿駅制度設定に伴い開設された53次のうち
江戸から30番目の宿駅で、弘化二年(1845)の資料では人口1204人・戸数265戸
だった。今日、当時をしのぶ町並みは失われてしまったが、現在、脇本陣の書院棟一棟が
残されており、旧東海道宿駅の中では唯一の脇本陣遺構として貴重な建物です。平成七年
復元保存のため解体を行った結果、書院棟の大棟鬼瓦に「天保九年戌五月吉日 横山村瓦師
政右衛門」の箟書が発見され、また、旧上段の間の床の間落掛材に「天保九年戌春ヨリ秋迄数月」
の墨書が発見され、書院棟が天保九年(1838)の建物であることが判明した。

舞阪宿常夜灯

くもりの朝

脇本陣の勝手口

東海道舞阪宿

北雁木の説明板

北雁木の説明板と常夜灯

渡荷場跡

通行手形発行日 平成二十三年(2011)七月二日  作成日 平成二十三年七月十三日

伊豆半島巡りの時間があるので、途中舞阪宿に寄った。史料を持っていないので、ナビを頼りに
周辺を散策。漁港が近いので、地元の方は朝早くから忙しそうに働いていました。

歴史を感じる街並をゆっくり進んでいると、一人の初老の方と目が合いました!
ラッキー!!  で、お聞きしました!。  北雁木と渡荷場跡は観ていた方が良いが
脇本陣の勝手口も、おもしろいよ、と、教えて頂きました。

所在地:静岡県浜松市舞阪町舞阪209

江戸から30番目の宿場

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