西国街道
京都から各地へ向かう七つの街道口の一つ、東寺口から山崎、箕面を経て西宮で山陽道と合流する
西国街道は、向日宿・山崎宿・芥川宿・郡山宿・瀬川宿・昆陽宿・を通り西宮宿までの
総延長は十六里(約64q)。この間は、京都府・大阪府・兵庫県の三つの府県をまたぐが、山崎宿以西街道は
現在の国道171号線とつかず離れず、ほぼ同じルートである。街道は、奈良時代に京の羅生門と
九州の大宰府を結ぶ山陽道の一部として開かれた。
豊臣秀吉が大陸侵攻を企てた際、前線基地の肥前名護屋へ物資や軍勢を送るために拡張、整備され
たことが、街道筋繁栄の礎になったという。
山城国から摂津国
秀吉が整備した唐道で繁栄
総延長十六里(64km)
作成日 平成十八年(2006)五月一日
編集日 平成十八年(2006)七月二日
編集日 平成十九年(2007)八月五日