淀川に面して《左 茨木街道 茨木 富田 三ヶ牧・右 枚方街道 大冠 高槻 停車場》と刻まれ、
大阪側の面には《左 摂津国三島郡・右 河内国北河内郡》とあります。1896年(明治二十九年)に
茨田郡《まったぐん−含む枚方》《讃良郡・ささらぐん)(交野郡・かたのぐん》が統合され
出来たのが北河内郡で、島上郡(含む高槻)と島下郡が統合されて出来たのが三島郡。
京都側の面には《左 北河内郡 枚方 星田・右 三島郡 富田 如是》とある。
西・枚方街道
高槻城〜春日町〜須賀町〜大冠町〜深沢町〜大塚町で茨木街道と合流して淀川を渡る
右 停車場 國道三号 芥川
枚方街道
左 大冠 枚方
左 富田 茨木 大坂
大阪府
八幡大神宮
枚方街道の道標
高槻城内郵便局の隣で
八幡大神宮の向かいにある。
枚方街道の道標
通行手形 平成十八年(2006)十一月四日 発行
作成日 ・ 平成十八年(2006)十一月四日
編集日 ・ 平成十八年(2006)十一月六日
大塚河川敷公園内にある道標
右 枚方街道
左 茨木街道
昼食を済ませ、直ぐに枚方街道に向かう。高槻城跡からの出発であるが、自宅から歩いて出る。
高槻城跡まで40分程で着くが、今日はしろあと歴史館が閉館になっている。高槻城の堀跡沿いに淀川を目指し歩く。
20分で一つ目の道標を確認。三叉路の交差点で、城内郵便局の隣に建っている。附近の写真を撮り、
次の道標を目指して進む。春日神社で、和田惟政の築いた砦に関する事は無いかと見たが、
残念ながら何も発見する事が出来なかった。春日町から大塚まで1時間あまり枚方街道を楽しんで歩き、
今日の最終目的の大塚河川敷公園にある道標を確認。帰る途中高槻城迄戻り、高槻城の化粧櫓を移築してある
下田部までの街道を歩き、櫓を見ていると隣の方が掃除に出てこられ、化粧櫓・街道・高札場との説明を受けた。
説明がおわり、帰路に着く時は辺りはすっかり暗くなり街灯の照明が点灯していた。
自宅に着いたのは、夕方の6時半を過ぎていた。早速、枚方街道の作成に取りかかる。
自宅〜高槻城跡〜大塚河川敷〜高槻城跡〜化粧櫓〜自宅と車を走らせると、車の距離計が27.8kmとでた。
6時間余りで27.8kmを歩いた事になる。次は西国街道にチャレンジする。
國道三号 =西国街道
國道二号 =京街道
停車場 =桜井駅家《うまや》
八幡町の情緒あふれる家並み