伝旧津城京口門

橋元皆人さんの案内で、伝旧津城京口門をはじめて見ることができました。
橋元皆人さんは某所の先代施主様と、幼い頃からの知り合いということで
奥様のご好意で門を閉めた写真を撮らせて頂きました。

津城から安濃川を下り港まで運び、港で舟に載せ某所の港まで舟で運ぶ。
舟から陸揚げし大八車に載せ某所まで運んだ。と、奥様が説明して下さった。
                                     
2007年4月8日撮影

奥様が見送って下さった。

京口門の戸を閉めた写真撮ったらいいですよ
と奥様が戸を閉めて下さった。

橋元皆人さん撮影

感想

橋元皆人さんの運転する車に乗せて頂き、某所近くに来た。
実際に見てみないと分からないと思っていたが『あれがそうですよ』と
橋元さんが指差す方を見ると、驚愕とした!。
まさに、城門であるが 周辺の雰囲気に良くとけこみ、何の違和感無く
平然と民家の門としての役割をはたしている。門の幅は約25m
近づくほどに迫力というか威圧されたような感覚が全身に追いかぶさってくる。
だが、門に近づき柱に触れてみると、戦国時代の旧津城の京口門としての姿が見えてくる。
                                    作成日 2007年4月12日
                                 編集日 2007年12月30日 

この力強い肘壺!


頑丈な勝手口の閂

壺金

肘金

閂鎹

城門の扉を吊っているのは、肘壺(ひじつぼ)という金物。肘壺は、扉の側面に差し込む 壺金(つぼがね)と、鏡柱の背面に打ち込む肘金(ひじがね)を組み合わせたもの。    これらの金物を目釘を打ち込んで留める。

可憐な目釘

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